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2006年10月25日 (水)

大看板完成!

納品予定期限をかな~り引き伸ばして、
大看板ようやく完成!
・・・というより、どこまで盛り上げるか?みたいな感じで
これくらいで良いかなという所で切り上げたような?
字がとにかく大きいので、盛り上げるといっても
表面が、かまぼこ型というよりは平らな感じになりますが
それでも結構厚みがあるのでインパクトはあるようです。
御依頼主の元に届ける前に寄り道で展示する機会が
あったのですが、そこでも直接的にはあまり関係の無い?方々にも
割と足をとめて頂いたので、かなり嬉しかったです。
とはいえ、今回は本当に間に入ってくれた看板関係の友人に
感謝しきり、です・・・だって、お膳立てから運搬・とりつけ・
展示の機会から納期の引き延ばし(!)まで、実に世話になりっぱなし。
持つべきものは友なり、得るべきものは人のつながりなり。

今回の看板は・・・
「日光屋」

さいたま市与野の酒屋さんです。お近くの方は、設置後ご覧下さい・
勿論、店内にてご購入も是非!

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2006年10月20日 (金)

クリーン大作戦

末っ子の通う小学校で時々企画されるこの「大作戦」、
何かといいますと、「町の清掃」です。
学年ごとに区画を分け、2時間目丸々使って保護者・
生徒・町の人達で清掃していきます。
で、清掃する町は日本一の観光地、浅草!
こう聞くと、すっごいゴミがたっくさんありそうですよね?
それが・・・一学年約80人近い生徒と加えて保護者・町の人達という
メンバーで歩き回っても大したゴミが無い!殆どゴミがないので
葉っぱとか小石とか小枝まで拾っちゃったり。

観光客は日本各地のみならず世界からも集まりますし
その数も半端じゃありませんから、ゴミもそれなりに出ると思うんですが
流石は浅草、観光客がゴミを捨てようとするとそれを堂々と注意する
オヤっさんが目を光らせ・・・じゃなくって、
地元の人達が町を愛し、町を訪れてくれる人達を思って
毎日清掃をしてくれているのだと思いますね。(違う?)
(個人的にはオヤっさんもイイけど)

あんなに人で溢れかえっている浅草の町が
あんなにきれいで気持ちよいなんて、、、
また、好きになっちゃいました。

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2006年10月16日 (月)

秋の大鹿歌舞伎

春に約束した通り、行って参りました!秋の大鹿歌舞伎。
何となく、秋のほうが盛大なのかと思っていたのですが
規模としてはどちらもあまり差は無く、外から来るお客さんが
秋のほうが少な目という感じ。秋は日曜日の公演なので
その日中に帰らなければとなると結構限られてしまうんですね。
連休中の春公演の場合は前後観光と抱き合わせで来る人もいたりで
宿はかなり満杯状態でしたが・・・
春にご縁が繋がってから以後数々のご依頼を頂いたり、
何かと交流の機会が増え、今回、秋公演及び子供歌舞伎の
番付を揮毫してみたところ、秋公演のパンフと共に
配布までしてくださり、感激でした。

春と秋とは公演場所が異なり、春は大河原地区の大磧神社
秋は鹿塩地区の市場神社にて・どちらも高木立の足元に立つ
趣のある古い舞台です。公演中にはおひねりが飛び、
頂いた花(お金やお酒など)は内訳を札(紙)に書いて
舞台の周りに貼っていくのですが、今回はこの札書きも
地元の人に混じって(何故か)やらせて頂くことに・・・
何というか、いわば「他所モン」なのに、混ぜてもらって
とても嬉しかったですね^^

芝居はかなり古典的&本格的。
義太夫床山衣装等も全て地元の人達で、ここの場合は
男性だけでなく女性も役者として舞台に立ちます。
何百年も地元で守り伝えてきた地歌舞伎は
独特の味わいと独自の雰囲気を持つもので、
その土地に行ってその土地の人々と交流してこそ
その魅力を楽しめるものと思います。
春から3度目の大鹿村行き、その他の数々の交流、
村の人達と知り合って交流が重なっていくと
番付の名前を書きながらその人の顔を思い浮かべ
番付のレイアウトをしながら神社の景色を思い浮かべ、
番付もこれも味わいが出てくるのだと思っています。

地歌舞伎は殆どは交通の便があまり良くない場所が多いのですが
ここもいいような悪いような?・・・東京から、思ったより行きやすい、
というのでしょうか。新宿から高速バスで約3時間半、そこから
車等で山道を40分位(バスの場合は停車しながらなので一時間位)。
乗り物酔いの心配が無い人には楽なコースですが、
バス停から大鹿村までの山道がちょっと大変。
ご好意で地元の方に送迎して頂いているので運転慣れしている為
益々揺れも激しく(笑)車大好きな自分も相当注意して
前方に目線をやっていないとやられちゃいますね。

でもね、こういう陸の孤島みたいな場所だからこそ
外からやって来ると「信じられない!」景色や
味わい深い地歌舞伎が何百年も守り伝えられてきているんですね。

・・・さすがに土曜日行って日曜日帰る今回の日程は
あとでバテました・・・

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2006年10月14日 (土)

秋風と共にしぼむ…

もういいって(^^;)?

湿気に困っていた大きなお仕事、
字や土台の大きさが大きいということは前回申し上げましたが
当然それに使う塗料の量も・・・無くなる無くなる。
今回使用しているカシュー漆は
開封するとその後残りが乾燥してしまいやすい為、
多少割高でも小さい缶を購入しています。
それが2~3度塗りで空に!当然筆を洗ったり塗料を薄めたりする
シンナーも減りが早い・・・こうなって来ますと材料費もかなりのもの。
何しろ今回は檜の厚い板で大きさも大きい為、元々値がはりまして、
言ってみれば価格も”おっきい”仕事でありますね。それだけに、
作業も余計に気をつかいながら薄く何度も、と時間をかけているのですが
湿気で乾燥が遅いのが困る、と述べた前回ですが
爽やかな秋風が吹いてみると今度は乾燥が速くて困る・・・
乾燥が速すぎると微妙な差で塗った厚みにより
表面が固まって中が固まらない状態から
しぼんだ感じになってしまうのです。
かといってこれを防ぐ為にシンナーで薄めすぎると今度は
既に盛ってある表面から塗料が流れ落ちて広がってしまうし・・・
小さめの札に書くよりも更に折々の濃度調節に左右されます。
でも仕上がったら、これが何年もそのお店を見守ることになると思うと
その感激を胸に、今日も塗りを重ねるのであります・・・
看板書くなら、塗料の濃度調節技術?の習得も必須、ですね。

爽やか過ぎる秋風に、いい経験さしてもらってる
オウチ仕事人でした。

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2006年10月 6日 (金)

風雨と共に去りぬ

看板系の仕事で、これまでに最も大きなお仕事が進行中。
何が最大かと言うと、まずは大きさ。
姿見のもう少し大きい位の檜の土台に文字が3つ・
つまりは文字自体もかなりの大きさです。
まるで吹きさらし、という訳でもないものの
一応の屋外設置の為、朽ちて味が出る様を味わいに
してゆきたいとのご要望も含め、あえて下地を素のままに。
(これは和菓子屋さんと同じ「今(度)、食べにゆきます」参照(笑))
カシュー漆しあげもこれも同じなのですが、字の大きさからしまして
かなり広い面積を塗る感じに・こうなってきますと
塗って乾燥・を何度も繰り返す為に、その都度の乾燥にも
時間がかかります・・・と、こういうのを始めると台風やら低気圧やらが
よってくるのは何故^^;・・・和菓子屋さんの時も
一度目の塗りの直後に風雨直撃!
この所のめっきり湿っぽいお天気、本日などは台風&秋雨前線の
W攻撃・・・秋晴れでも一日一度塗りが限度かなと思っている位の
大きな文字でありまして、これが盛った感じの字になる為に
あと何度塗る?つまりはあと何日塗る?
除湿機もあまり効かないこの陽気、ともすると一日おいても
朝塗った分が乾燥しないような感じ・この心配も明日以降
風雨と共にしばしは去ってくれることと思いたいです;

爽やかな秋晴れが恋しい、オウチ仕事人でした。

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2006年10月 4日 (水)

木犀

自分の足で街を歩くと、実に様々な発見があります。
小さな出来事や、見慣れたはずのものの変化、
季節や時間にも・・・大分敏感になる気がしますね。

私は下町界隈を走り回・・・いえ、歩き回っていることが
多いのですが、良く歩く道程、何かを見つけると
その嬉しさが一寸した幸せ、に思えます。

近くの神社の手前まで来ますとこの頃では甘い香り・・・
今の時期は金木犀ですが、花がとても小さいので
香りで花が咲いたことに気付きます。
香りから、見渡して、足元の金色の花のカケラを見つけ
そこで見上げると花が咲いている、という感じです。
香りが強いのか、花が一気に咲くからなのか
散っては咲き、で一時途切れずに花をつけているからなのか・

その花は控えめに咲いて「謙遜」している様、
でも「真実」の香りを必ず伝えてくれる・
但しその「陶酔」させられるが如き香りは
まるで「初恋」の様…以上金木犀の花言葉でした::

たまには少々詩的に書いてみました^^

ちなみに銀木犀という花もあり、
「木犀」のうち白い花をつけるものを「銀木犀」・
黄色の花をつけるものを「金木犀」と呼びます。

上記は「木犀」の花言葉とする説もあり
その場合は「銀木犀」に「初恋」をあてているようです。
そして、花の香りは銀木犀の方が淡く
花に近づいてみないとわかりにくいクリームのような香り・・・
なのだそうです。

なるほど。

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2006年10月 2日 (月)

下町の運動会

末っ子の運動会、何とか雨が降らずに
無事日程どおり行われました。

運動会といえば、かけっこ・表現・全員競技などに
大きく分けられますが、なかでも表現については
学年ごとに6種類やるとして、それが毎年な訳で
結構似た感じになってしまうので、せめて?
同一運動会の中で似すぎない様に、と先生方も
頭をひねっておられることと思いますが、大変・・・
だと思います^^; 衣装も、基本は体育着なので
その上からなにかプラスするか、下はそのままで
上をTシャツなどでアレンジするか、そこに頭に
かぶったり巻いたり。

そんな中、何とアンコールまで出た上級生の表現・
かなりの迫力で凄かったです!
組み体操のバリエーションという感じなんですが、
黒Tシャツで海や波、船、などを表現し、後半は
全員その上に半纏を羽織ってダイナミックに踊る。
半纏が、皆長丈で、さすがは下町のいい味の半纏ばかり!
町名の入ったもの、自分の店のもの、…
こういうのを見ると、下町の人々が代々盛り立ててきた学校、
地域に根付いた公立の学校の良さを感じます^^

子供のおかげでこういうつながりを味わえるなんて、
ホント、感謝ですね。

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