春に約束した通り、行って参りました!秋の大鹿歌舞伎。
何となく、秋のほうが盛大なのかと思っていたのですが
規模としてはどちらもあまり差は無く、外から来るお客さんが
秋のほうが少な目という感じ。秋は日曜日の公演なので
その日中に帰らなければとなると結構限られてしまうんですね。
連休中の春公演の場合は前後観光と抱き合わせで来る人もいたりで
宿はかなり満杯状態でしたが・・・
春にご縁が繋がってから以後数々のご依頼を頂いたり、
何かと交流の機会が増え、今回、秋公演及び子供歌舞伎の
番付を揮毫してみたところ、秋公演のパンフと共に
配布までしてくださり、感激でした。
春と秋とは公演場所が異なり、春は大河原地区の大磧神社
秋は鹿塩地区の市場神社にて・どちらも高木立の足元に立つ
趣のある古い舞台です。公演中にはおひねりが飛び、
頂いた花(お金やお酒など)は内訳を札(紙)に書いて
舞台の周りに貼っていくのですが、今回はこの札書きも
地元の人に混じって(何故か)やらせて頂くことに・・・
何というか、いわば「他所モン」なのに、混ぜてもらって
とても嬉しかったですね^^
芝居はかなり古典的&本格的。
義太夫床山衣装等も全て地元の人達で、ここの場合は
男性だけでなく女性も役者として舞台に立ちます。
何百年も地元で守り伝えてきた地歌舞伎は
独特の味わいと独自の雰囲気を持つもので、
その土地に行ってその土地の人々と交流してこそ
その魅力を楽しめるものと思います。
春から3度目の大鹿村行き、その他の数々の交流、
村の人達と知り合って交流が重なっていくと
番付の名前を書きながらその人の顔を思い浮かべ
番付のレイアウトをしながら神社の景色を思い浮かべ、
番付もこれも味わいが出てくるのだと思っています。
地歌舞伎は殆どは交通の便があまり良くない場所が多いのですが
ここもいいような悪いような?・・・東京から、思ったより行きやすい、
というのでしょうか。新宿から高速バスで約3時間半、そこから
車等で山道を40分位(バスの場合は停車しながらなので一時間位)。
乗り物酔いの心配が無い人には楽なコースですが、
バス停から大鹿村までの山道がちょっと大変。
ご好意で地元の方に送迎して頂いているので運転慣れしている為
益々揺れも激しく(笑)車大好きな自分も相当注意して
前方に目線をやっていないとやられちゃいますね。
でもね、こういう陸の孤島みたいな場所だからこそ
外からやって来ると「信じられない!」景色や
味わい深い地歌舞伎が何百年も守り伝えられてきているんですね。
・・・さすがに土曜日行って日曜日帰る今回の日程は
あとでバテました・・・
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